耳をすませば

映画を観て来ました。

1988年は大学に入学した年、1998年は教職に就いて4年目で3年生を担任していました。

‘88年、’98年の自分は一体どのような音を耳をすませて聞くことができていたのだろう。

地球屋のおじいさんが25歳の雫に語る言葉が心に残りました。

またここに加筆したいと思います、

置き勉

学校が許可しているから、仕方ないんだけど。

漢字が読めない子の教科書、配布された4月のまま、全く自分にとっての教科書にならない。

試験範囲が示されても、自分で勉強が進められない。読めないと何が書いているか分からないもの。

緊張に気づく

何度目の決意になるか数えられない位ですが、三線の練習を始めました。

正座して、右膝に三線を乗せ、左手で弦を支え、右手で爪を握ってと、注意を向けなければならないところだらけです。自動車教習所に通った頃を思い出します。

練習の途中から、身体のあちこちが痛くなってきました。無意識に緊張していたことが分かります。

中学校における通常学級での適応について

先日は入学した園児が小学校の通常学級に適応するために必要な力を書きました。

今日は中学校や高校の通常級で適応していくために必要なスキルについて述べます。

(それほど)興味のないことでも人に合わせられる、雑談できる力です。

前回今回と書いて思いますが、その枠組みと合わない心中を察すると、思って余りあります。

丸つけ?丸投げ?

地域性なのか、小1の宿題自学ノートは、親が問題を書き、丸つけをするという傾向を見てきました。

私が経験したことを織り交ぜた架空の事例ですので、特定の学校のことではありません。

保護者によっては、わが子の学習の進み具合や理解の程度を目の当たりにできて、直接かかわることができ、ありがたい取り組みかも知れません。

一方では、子どもが宿題をする時間に書き込めるような時間帯にない働き方の保護者もいます。また、小1の勉強だからお母さん見て問題作ってあげられるでしょ、というモノサシでは測れない方もいます。

親御さんがみんな、先生のようにできるわけではありません、先生はそれを生業としているプロなのですから。協力を仰ぐのは結構なことです。ただ一律に、出題と丸つけよろしくや、プリントは出すけど丸つけはご家庭で、と当たり前のように丸投げするのはどうか、考えてみたいものです。

一斉授業での課題

小学校への進学の準備が進められています。

幼保からの大きな転換は、好きなこと・興味のあることへの遊び活動中心から、一斉授業形態での学習へと舵を切るところです。

一斉授業において最も必要とされるのは、(それほど)興味のないことにも座って注意を向けられる力ではないかと思います。

2022年 LD学会参加

昨日からLD学会が開催されており、2年ぶりに参加しています。

会場とオンデマンドのハイブリッド形式で行われていて、京都まで行かなくとも参加できています。遠方に住んでいるわたしにとってzoomは本当にありがたいツールです。

今朝から早速、米澤先生の愛着障害、梅永先生の就労支援、大六先生のWISC -Vの講演と次々に視聴しています。11月30日まで繰り返し聴けるのが重ねてありがたいです。

研修 発達障害

テーマ:発達障害の病態生理から考える支援 ―解剖、機能障害、投薬などを通して―
講師:小野 次朗先生
明星大学発達支援研究センター 教授
明星大学診療所 所長
大阪大学大学院医学系研究科 招聘教授
日本LD学会およびS.E.N.S認定協会 監事

S.E.N.Sの会 沖縄支部会 2022年度研修会