ふみの月

文月の異名を持つ7月も明日で終わり

また、7月23日はふみの日でした。

小学生の時、切手を集めていた時期があって、夏休みに入ってすぐに、4キロ離れた郵便局まで、ふみの日の記念切手を買いに出かけた思い出があります。

学期中は宿題に追われるため、平日のメニューではなかなか丁寧に、心を落ち着けて文字を書くことにだけ集中できない現状です。

そこで、夏休み入りたての一週間あまり、硬筆・ペン字の時間を設けて暑中見舞いを書きました。

送り先は、それぞれの学校の担任の先生を中心にしました。

大人でもメールどころかライン中心になり、日本の伝統と風物詩は忘れられつつあります。

郵便番号、住所、宛名を書いたことも、ハガキを自分の手で投函したことも、切手の裏を舐めて左上に貼ったこともない子もたくさんいると思います。

そして何よりも、日ごろお世話になっている人に感謝し、ご挨拶する習慣を大切にしてほしいと思います。