生きる

今月は存じ上げる方々の訃報が幾つもありました。

つい先日は、日野原Dr.が大往生を遂げられました。

書棚からDr.の著書を取り出して読み返しています。

この本は12年前に大きな手術をしたとき、お見舞いにいただいたものです。

ここ数年の日野原先生のお姿と比べるとかなりお若いです。それでも90余っていらっしゃったのですね。

星野さんの詩は、30年以上前に首を怪我して入院した時、お見舞いに贈っていただきました。

石垣島でも数日前に、110歳のおばあちゃんご逝去の報を、新聞の謹告欄で拝見しました。

沖縄では、97歳を迎えるとカジマヤーの祝いをします。

当時勤務していた校区内の集落にお住まいだったので、児童たちの演奏で一緒にパレードをしました。石垣に来た年に、貴重な経験をさせていただきました。

あれから13年

今日、その時にいただいた日本手拭いが出てきました。おばあちゃん、長い間お疲れさまでした。頭に巻くたんびに思い出しますね。

自分の一生があとどのくらい残されているかは分かりませんが、一度きりの人生、とにかく大事に生きたいと思います。