プロの振る舞いと矜持

東京出張の際に、仙台時代の教え子がバーテンダーをやっている店で飲む機会がありました。

これもSNSのおかげです。

 

バーのカウンターですから、両側をはじめ見知らぬお客さんと隣合わせです。

小学3年生の時の担任の先生ですと紹介され、なかなか照れくさかったです。

でもその紹介のしかたに無理がないのです。

自然と隣のお客さんとの間にも風を通すような感じです。

そういった一つ一つの振る舞いにプロの気品を感じます。

 

本人は本人で、まるでお父さんがきたみたい、と照れています。

実際にお父さんも仙台からいらして、カウンターに座られたそうです。

 

話に花が咲きます。当時の私の年齢が26と聞いて、追い越していると驚いています。

女子校の女の子もドッチボールが大好きでした。くる日もくる日も休み時間はドッチボール三昧でした。

それから交換日記の思い出、20年前にタイムスリップ

まだまだアナログの、のんびりした時代でした。

 

お酒の名前

それぞれにまつわる知識

お客さんの名前

お仕事

お酒の好み

これらと、お店で出すお料理をすべてマスターし、検定に合格して始めてプロの証である白いタキシードを着ることができるそうです。

とってもおとなしかったYunaさんが、近い将来自分のお店を持つことを目標に、タキシードを着て私の前に立つ姿は、本当にカッコよく、輝いていました。

仙台にお店を出すときは、何を持参でお祝いにかけつけようか、今から楽しみです。