いつもお世話になっている大六先生のWISC研修が、この度は明星大学発達支援研究センターの開催で何と無料ということ、申し込まない選択肢はありません。貴重な機会に感謝します。
以下センターの案内文より
WISC-Ⅴ(ウィスクファイブ)は、日本を代表する心理検査です。発達障害のある子へのアセスメントとして最優先に行われる検査であり、発達障害への診断や判断などには必須の道具とされています。発達障害の専門家は、そのデータを読み取り、支援計画に活かします。こうしたデータは、保護者を通して、専門機関からその子が在籍する通常の学級や、特別支援教室や特別支援学級に所見として提案されることがあります。このように、WISC-Ⅴのデータと出会う機会は、専門家でなくともありえます。
しかし、こうしたデータの詳細を読み取るのは、簡単ではなく、一定の基礎知識が必要になります。本講演会では、そうした方を対象に、さらに最新版であるWISC-Ⅴをこれから学ぼうとする専門家にもご参加いただけるように、講演タイトルを「入門」とさせていただきました。多くの方にご参加いただき、子どもたちの状態を正確に把握する手段のレパートリーを広げていただきたいと考えています。