中学校における通常学級での適応について

先日は入学した園児が小学校の通常学級に適応するために必要な力を書きました。

今日は中学校や高校の通常級で適応していくために必要なスキルについて述べます。

(それほど)興味のないことでも人に合わせられる、雑談できる力です。

前回今回と書いて思いますが、その枠組みと合わない心中を察すると、思って余りあります。

丸つけ?丸投げ?

地域性なのか、小1の宿題自学ノートは、親が問題を書き、丸つけをするという傾向を見てきました。

私が経験したことを織り交ぜた架空の事例ですので、特定の学校のことではありません。

保護者によっては、わが子の学習の進み具合や理解の程度を目の当たりにできて、直接かかわることができ、ありがたい取り組みかも知れません。

一方では、子どもが宿題をする時間に書き込めるような時間帯にない働き方の保護者もいます。また、小1の勉強だからお母さん見て問題作ってあげられるでしょ、というモノサシでは測れない方もいます。

親御さんがみんな、先生のようにできるわけではありません、先生はそれを生業としているプロなのですから。協力を仰ぐのは結構なことです。ただ一律に、出題と丸つけよろしくや、プリントは出すけど丸つけはご家庭で、と当たり前のように丸投げするのはどうか、考えてみたいものです。

一斉授業での課題

小学校への進学の準備が進められています。

幼保からの大きな転換は、好きなこと・興味のあることへの遊び活動中心から、一斉授業形態での学習へと舵を切るところです。

一斉授業において最も必要とされるのは、(それほど)興味のないことにも座って注意を向けられる力ではないかと思います。

2022年 LD学会参加

昨日からLD学会が開催されており、2年ぶりに参加しています。

会場とオンデマンドのハイブリッド形式で行われていて、京都まで行かなくとも参加できています。遠方に住んでいるわたしにとってzoomは本当にありがたいツールです。

今朝から早速、米澤先生の愛着障害、梅永先生の就労支援、大六先生のWISC -Vの講演と次々に視聴しています。11月30日まで繰り返し聴けるのが重ねてありがたいです。

自己評価公表結果

2020(令和2)年児童発達支援・放課後等デイサービス自己公表結果です。

職員 放課後等デイサービス

職員 児童発達支援

保護者 放課後等デイサービス

児童発達支援の2020年の利用はありませんでした。

オンライン研修

3週にわたって職員の方々がオンラインで研修しています。

コロナ禍により、出張して研修に参加することがめっきり少なくなり、代わりにzoomを利用したオンライン研修に参加できるチャンスが増えました。

今後もこのような研修への参加の仕方が中心になっていくことと思います。

エアコン取り付け

ゴールデンウイーク中は、環境整備に時間をかけています。

ホールのエアコンが老朽化したので、新しいエアコンに取り替えました。

工事をしてくださったのは、三津屋冷機さんです。

この建物の新築の時からの業者さんです。構造もよくわかっておられるので安心してお任せできます。

GW中に2日間も工事にいらしていただきました。ありがとうございました。

ホールはこれまで通り換気をしっかりいたしますが、同時に涼しくもなります。

手作りマスクをいただきました

東京都調布市にあるデザイン事務所tenbo様より、大人用と子ども用の手縫いマスクそれぞれ20個ずつを送っていただきました。

代表の鶴田能史様とは知り合いだったわけではなく、医療機関/福祉施設/介護事業所へ手作りマスクを寄附しますという記事をwebで読んだのがきっかけです。

そこでメールで応募したのですが、そんな見ず知らずの私の依頼も快く引き受けてくださいました。

私たちも島嶼地区であり、厳しい状況下にありますが、本土も東京都をはじめ特定警戒地区があり、全国に緊急事態宣言が出ているわけですから、どこも苦しいことには変わりありません。

全ての産業において前代未聞の大変な状態にあります。

そのような中、他社のために時間とお金を割くことは尊いこととわかっていますが、簡単に行動に移せることではないと思います。

それを実践しておられる代表の鶴田様はじめtenboの社員の皆様、全国の縫い子様に改めて感謝の意を表します。本当にありがとうございます。

寺子屋は連休中はお休みし、5月7日から再開します。その日から職員と子ども達にマスクを渡します。思いのこもったマスクをしかと受け取って、みんなでこの危機を粘って乗り越えましょう。

石垣島はパインが旬の時期になりました。御礼にすぐにでもお送りしたいのですが、物流の不確かな今送ると、輸送中に熟してしまいそうです。輸送用の航空便が増便されますよう!