家庭訪問の間、子どもたちの下校が早いこともあり、前半に上映会を開く日が多くありました。
中でも、「ルドルフとイッパイアッテナ」は私が一番観せたかった映画です。
児童文学の名作です。
私が一番好きな場面は、ねこたちが文字を学んでいくところです。
「生きていくために役立つのは文字」
「字が読めるようになれば、いろんなことがわかる。」
「本を読むと、知識が得られ、教養が身につく。」
イッパイアッテナという、ボスねこのセリフです、格好いいですね。
「人間の子たちは、何年もかけて何十も何百もの字を覚える。」
「読めるだけでなく、書けるようにもならなければならないんだ。」
学ぶ喜びに目覚め、次から次に知りたいという意欲が湧きあがる子ねこのルドルフが、たくましく、力強く生きていきます。是非ご覧になってみてください。